2011年05月30日

台風で青梅に被害

 台風2号から変わった温帯低気圧による強風で、和歌山県みなべ町内でも収穫を間近に控えた南高梅が落果したり、枝で実がこすれて傷ついたりする被害が出た。JAみなべいなみ(本所・みなべ町気佐藤)は30日から南高梅の荷受けを開始したが、同日正午現在の出荷は8件で、被害の影響などで例年に比べ出荷量は少なめという。

 収穫まであと10日ほどという同町西岩代の園地では、落果や枝が折れるという被害が出た。心配そうに園地を見ていた農家の女性(64)は「台風が29日に温帯低気圧になったと聞いて安心していたが、30日午前2時ごろから、予想外に強い風が吹き始めた。強い風が当たった場所ではかなり実が落ちてしまった。一生懸命育ててきたのに」。同町西岩代の農家男性(62)も「朝から畑を見回ってきたが、ひどい所では3割ほど実が落ちているようだ」と話した。

 同JAやみなべ町などは30日、被害状況の調査を実施。着果状況調査の対象となっている園地で、落果率を調べるために着果数を数えたり、被害の大きい園地では1平方メートル当たりに落ちている果実数を調べるなどした。

 同JAの担当者によると、農協の観測では町内で20メートルを超える最大瞬間風速を観測。「園地によって被害の状況は異なるが、落果がかなり見られる。枝でこすれてしまった果実もあり、秀品率は低下するだろう」と話している。




[紀伊民報ニュース]より



 梅雨の時期に台風が来ると、大きな被害をもたらしますね。大震災の被災地である東北3県などには、この台風が更なるダメージを与えなければ良いのですが・・・。農産物への被害も大きいようですし、人々の暮らしに悪影響を与えることになるのでしょうか?心配です。  


Posted by icarus at 20:54

2011年05月11日

観光客戻った GWの白浜温泉

 白浜温泉(和歌山県白浜町)のゴールデンウイーク(GW、4月29日~5月8日)は、にぎわいが戻り、東日本大震災以降の落ち込みから回復基調になった。宿泊施設、観光施設の入り込み客は、ともに前年同期より増えたという声が多く、関係者らはひとまず胸をなで下ろしている。

 白浜温泉旅館協同組合がまとめた4月29日~5月5日の加盟21施設の宿泊数は、前年同期比14・8%(4470人)増の約3万4630人。6~8日については集計中だが、ある大手旅館は「6、7日も前年より多く、全体でも前年を上回った」と話す。

 一方、観光施設では「欠航した日があるなど天候の影響が出た」(白浜海底観光船)として前年を下回ったところもあるが、全体ではまずまずの推移となったようだ。

 アドベンチャーワールドは「前年同期より微増。震災以降、自粛している面が多いが、大型連休に限っては存分に楽しもうというお客さんの気持ちが伝わってきた」と話す。

 別の観光施設は「5日までは前年並み。7、8日が良くて全体では微増。震災の影響から考え、前年比1割減程度で収まってくれればと思っていたのでほっとした」という。

 要因については「GWは家族連れが多く、子どもの声に親が後押しされた。自粛ムードの反動もあったのでは」(大手旅館)や「近場で安く、短期間に楽しむという志向が強かったよう。パンダ人気もあった」(観光施設)との見方がある。

 今後の見通しでは「回復基調は実感しているが、まだ先行き不透明感はある。秋ごろにならないとはっきりしないのでは」との見方が強い。

 ある旅館は「これから夏にかけては夫婦やグループ客、団体客が多い。でも予約は少なく、宿泊は今週から一気に減っている。この客層が回復してこないとはっきりいえない」と険しい表情で話す。

 白浜温泉は大震災の影響で3月の宿泊が激減。同旅館協同組合のまとめでは前年同月より約2割減少した。



[紀伊民報ニュース]より



 自粛ムードがゴールデンウィークの人手にどのように影響するかと思っていましたが、意外に観光地を訪れる人たちは多かったようですね。観光地も一安心だったのではないでしょうか?それでも、人の流れは遠出を控える傾向にあったようですから、手放しでは喜べないのかも知れませんね。被災地近辺と影響の少ない地域との格差も相当あったでしょうし・・・。  


Posted by icarus at 06:55